新卒採用に関わることになった経緯を教えてください。

元々は営業部門にいましたが、2024年に新卒採用を担当する人事部に異動しました。この異動は、社内で実施されるキャリアアンケートに「新たな職種に挑戦したい」と回答したことがきっかけでした。人事の採用担当としての役割を与えられ、これまでの営業経験を生かせる新しいチャレンジと捉えています。当初は未知の領域であり、管理職への昇格も重なり不安も大きかったのですが、「なんとかなる」という前向きな気持ちで、ポジティブに職務に取り組んでいます。希望していた分野で働けることがうれしく、新しいキャリアパスを楽しんでいます。

24年卒の新卒採用から、大量採用を実施した経緯を教えて下さい。

24年卒の採用では、SocioFutureの成長と将来の目標達成に向けて、大量採用を実施しました。従来の15〜20名の採用から一転し、40〜50名の大規模な採用を実施する必要があると判断した背景には、会社が現在の業績を維持し、さらに成長していくために、今の社員数では不足するという試算が出たためです。3年間で約150名の新しい人材が必要とされ、この課題に対応するためには、毎年50名以上の採用が必要な状況でした。その年の採用目標は45名と設定したのですが、これまでの採用実績を考えると、非常に高い目標であると感じられました。採用を担当していた先輩からも、「45名の採用は厳しい」との意見があり、私自身もその実現可能性に疑問を持っていました。しかし、会社の将来像を実現するためには、この挑戦が不可欠であるとの強い意志のもと、大量採用に踏み切ったのです。

目標の人数を達成することができた要因は何ですか？

24年卒の新卒採用で目標人数を達成できた要因は主に3つあります。
最初に、給与改定により初任給を引き上げました。これにより、応募者数が増加し、応募者による最終的な企業選考の際に当社の魅力が高まりました。次に、就職エージェントを通じた紹介で、当社への認知度を高めることができました。これは、特に新しい社名「SocioFuture」になじみの薄い学生に対して効果的でした。最も影響力があったと感じているのは、多くの社員が採用活動に積極的に協力してくれたことです。一次面接や説明会に現場の優秀な社員を参加させ、学生に会社の魅力を直接伝えることで、ポジティブな印象を与えることができました。私の役割は、社員の中から特に影響力のある人物を選出し、彼らに採用活動への参加を促すことでした。営業の経験を活かして適任者を探し出し、彼らが前向きに活動に取り組めるよう働きかけたことが、目標達成の大きな要因となりました。

採用活動に参加した社員が応募者に訴求した内容はどのようなものですか。

採用活動に参加した社員は、応募者に対してSocioFutureの魅力を伝える役割を担いました。具体的には、学生の質問に基づいた回答フレームに加え、個々の社員が自分の経験や視点を織り交ぜて、一人ひとりに合わせたポジティブなメッセージを伝えるよう努めました。社員が模擬面接を通じて、学生に対して「この会社が相応しい理由」を強調して回答内容を工夫するなど、予め学生が期待する情報を考え事前に練習を重ねました。結果として、多くの内定承諾者から、説明会や面談の印象が良く、SocioFutureを選んだ大きな理由だったとポジティブなフィードバックを得ることができました。

SocioFutureの人たちは、どのようなところが魅力ですか。

SocioFutureの魅力は、社員一人ひとりが真面目で、協力的な人柄を持っている点にあります。他人を蹴落として自分を目立たせようとする人はいません。また「さん付け」での呼び方は、社内のフラットな関係性を象徴しており、上司や経営層も含めて誰もが平等に接する文化があります。経営層の部屋のドアが常に開いていることや、部長クラスも特別な席に座ることなく全員と同じ空間で働く様子は、開かれた文化の一例です。

SocioFutureは、新しい挑戦を支援し、失敗を許容する環境を提供しています。この点も大きな魅力の一つです。

SocioFutureで働く魅力を教えてください。

SocioFutureは、金融機関との強固なリレーションシップを築いている点で、他に類を見ない特殊な会社です。私自身、営業担当として入社1年目から高い立場の方々と直接面談する機会に恵まれ、自由に話し合える環境があることに驚きました。この開かれたコミュニケーションスタイルは、SocioFutureならではの魅力であり、金融業界内での安定した立ち位置とチャレンジングなプロジェクトの実施が可能な点が大きな強みです。特に、女性が活躍しやすい職場環境もSocioFutureの大きな魅力の一つです。当社では、女性社員がキャリアとプライベートを両立しやすいように柔軟な働き方を支援しています。
例えば、急な家庭の事情にも対応しやすく、必要に応じてリモートワークや柔軟な休暇取得が可能です。このような環境は、男女問わず全ての社員にとって理想的なワークライフバランスを実現しています。SocioFutureは、性別に関わらず、全員が平等にチャンスを得られ、自身の能力を最大限に発揮できるように努めています。女性社員にもリーダーシップを発揮し、重要なプロジェクトをリードする機会が豊富にあります。